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「Mother Water Project」は、「母なる水」の大切さを広く訴え、水を大切にする具体的な方策を生み出すために「環境メッセージアート」をベースに展開する新たな環境教育のモデル事業です。
現在の環境教育の問題は、関心のない人々へ効果的にメッセージを伝えることができないという点にあります。メッセージを伝えられる範囲が狭く、なかなか効果的に多くの人々へメッセージを伝えることが難しい状況にあります。また、環境問題は重要なことだと頭でわかっていても、なかなか日々の実生活の中で具体的な心がけに至っていないという現状があります。
この活動は、環境問題に関心のない人にいかに関心を持ってもらうか、水を大切にし汚さないためには日々の生活の中で具体的にどのようなことをすればよいのかを、「環境メッセージアート」を通じて楽しみながら導き出し、その活動から生み出された成果物を次なる環境啓発に使うということを目的とします。
「環境メッセージアート」を通じたこのモデル事業は、広く人々の関心をひき、多くの方々の参加が可能になると同時に、感性に訴え、具体的な生活の行動を導くことにより広範囲の情報発信と環境効果を狙ったものです。
このプロジェクトは2006年から3年計画で国内外で実施します。
Mother Water Projectの環境メッセージアートの第一期募集を国内外で行いました。 国内の一般募集と岩手県紫波町での実施につきましては、地球環境基金の助成により実施しました。
環境メッセージアートの第二期募集を国内外で行います。 国内の一般募集と沖縄県での実施につきましては、地球環境基金の助成により実施いたします。
環境メッセージアートの第三期募集を国内外で行います。 国内の一般募集と瀬戸内海エリアでの実施につきましては、地球環境基金の助成により実施いたします。
